5.価値を創造する方法(中編)


【 特定の価値観・地域の人々に深く刺さる価値 】
  
というのは、どうすれば作ることができるでしょう?
  
  
その為には、
  
【 他人が一体、何に高い価値を感じるのか? 】
  
ということを察知する習慣が必要です。
  
  
もちろん、どんな仕事に携わるにしても、
  
「自分と全く価値観が違う人たち」よりも、
「自分と価値観の近い人たち」と関わる方が、
  
スムーズだし、ストレスも少ないと思います。
  
  
しかし、「自分とまったく一緒の価値観」という人は存在しません。
  
  
人間は、どうしても「自分の価値観」を基準にして考えて、
  
「自分もこう思うし、他人もこう思うだろう…」と、
【 他人も、自分と同じように考えている 】と思いがちです。
  
  
しかし、絶対に「自分の考え」と「他人の考え」にはズレがあります。
  
  
ですから、「人それぞれの価値観の違い」を察知して、
  
【 相手が何に高い価値を感じるのか? 】
  
という事を、理解する必要があるのです。
  
  
そして、それは「コミュニケーション能力」なのです。
  
  
日本には、「空気を読む」という言葉がありますが、
  
空気が読める人は、
「自分と他人の価値観が違う」という事を理解していて、
  
【 自分はこう思うけど、相手はどう思うかな? 】
  
という事を日常的に考えている人なのです。
  
  
自分と他人の価値観を、同じように把握・尊重し、
適切な対応が取れる人が、「空気の読める人」です。
  
  
「水」や「ボールペン」など、
  
誰でも同じように価値を感じるモノは、
特に空気が読めなくても売れると思います。
  
  
相手の価値観を探らなくても、頭を使わなくても、
誰にとっても同じように必要なモノだからです。
  
  
しかし、「特定の価値観・地域の人々に深く刺さる価値」
を作り出し、提供する為には、
  
誰もが絶対に必要とするモノではありませんから、
「人それぞれの価値観の違い」を理解する能力…、
  
すなわち、【 空気を読む能力 】が必要となるのです。
  
  
ですから、第3章では、
「コミュニケーション能力」をテーマにお伝えしていきます。