4.価値を創造する方法(前編)


これまでのページでは、
  
・価値を提供することで「対価・お金」を受け取る
・価値とは「実用性」と「希少性」を兼ね備えたモノ
  
という事をお伝えしました。
  
  
今回は、「価値の作り方」についてお伝えします。
  
  
一口に価値といっても、
  
ある人にとっては「高い価値」を感じるモノが、
別の人にとっても「同じ価値」を感じるとは限りません。
  
  
人によって、大切に感じるモノはバラバラだからです。
  
  
「人それぞれ、何を大切に感じるか?」
  
それを、【 価値観 】と言います。
  
  
価値観は、人それぞれ違いますから、
  
「全員が等しく価値を感じるモノ」というのは、
滅多に存在していません。
  
  
ある人は「焼肉」が大好きで、
ある人は「焼肉」が苦手かも知れません。
  
ある人は「お酒」が大好きで、
ある人は「お酒」が苦手かも知れません。
  
  
そして「大半の人が価値を感じるモノ」は、
  
「大企業」が大量生産していたり、
「コンビニ」や「100円ショップ」などで売られていて、
  
「希少性の低いモノ」が多いです。
  
  
ですから、たとえ相手が少数でも、
  
【「特定の価値観の人」に強く響く「価値」】
  
を提供する方が、実はお金は稼ぎやすいのです。
  
  
ちょっと違う言い方をすれば、
「マニア受け」と言っても良いかもしれません。
  
  
例えば、あるフィギュアやプラモデルが、
  
マニアにとってはプレミアで、
「何十万円の価値」を持っていても、
  
興味の無い人にとっては、
「ガラクタ同然」かも知れません。
  
  
お金を稼ぐ為には、
  
決して「万人受け」する必要は無く、
「マニア受け」でも良いのです。
  
  
【 特定の価値観の人や、特定の地域の人にだけ、
  高い価値を感じてもらえれば良い 】
  
という事です。
  
  
ここで大切な事は、
  
価値を感じてもらえる「人数の多さ」よりも、
価値を感じてもらえる「価値の高さ」の方が、
  
よほど重要であるという事です。
  
  
「価値を感じる人が多いモノ」に関しては、
既に大企業が大量生産してくれていますし、
  
大企業同士の切磋琢磨、価格競争で、
価格も下がっているし、お金を稼ぎにくいです。
  
  
もしあなたが、
  
・大企業の創業者・社長・経営者
・大企業の社員・公務員
・大企業の代理店
  
などを目指しているなら別ですが、
  
  
そうでないなら「ニッチ(隙間)」と呼ばれるような、 
  
大企業が相手に出来ないような
「少数でも特定の価値観・特定の地域の人たち」に対して、
  
「深く刺さる価値」を生み出す様な生き方をしたが良いでしょう。
  
  
もしかしたら、
「有名になりたい人」もいるかもしれませんが、
  
今では有名になった人や企業も、
初めは小さなニッチ分野で成功している事が多いですからね。