2.精神ストレスの根本的原因は何か?


それでは、大多数の人が学校や会社に通えている中で、
  
なぜ「特定の人」が学校や会社に通うことに対して、
非常に強い精神ストレスを感じてしまうのでしょうか?
  
  
「いじめられているから行きたくない…」
  
という、人間関係上の理由であれば、
理由としてはわかりやすいですが、そうでない人もいます。
  
  
そういう人の理由を一言でまとめると、
  
学校や会社が用意している、
【「枠」や「型」というモノに収まる事ができない 】
  
という事になると思います。
  
  
時間、ルール、やるべき事…、
  
そういった諸々が予め決められている環境、
自分を縛り付ける環境に、耐えることができないのです。
  
  
理性的には、「学校や会社には行った方が良い」と、
誰もが思っていると思います。
  
常識的に生きていれば、特別な理由が無い限り、
「学校や会社に通うのは当然だ」と思っているでしょう。 
  
  
でも、【 無意識が「その窮屈な環境」に耐えられない 】のです。
  
  
違う言い方をすると、
【 非凡な「強い個性」を持っている 】と言えます。
  
  
そういう人たちの事を、「問題のあるダメ人間」だと思いますか?
  
  
もし、人間に「理性」しか備わっていないのであれば、
全員が何の疑問も持たず、学校や会社に通っているでしょう。
  
しかし、それではロボットと変わりません。
  
  
ロボット・コンピュータは理性だけの存在であり、
好き嫌いが無く、音楽や料理を楽しむ事もありません。
  
好き嫌いがあって、音楽や料理を楽しむからこそ、
「人間らしい」と言えます。
  
  
「理性」以外にも、
「無意識」や「固有の価値観・個性」が備わっているからこそ、
  
人間は、【 人間らしい 】と言えるのです。
  
  
コンピュータやロボットが無かった時代には、
  
コンピュータやロボットの役割をこなせる人材が、
重宝されました。
  
  
ですから、その当時からの学校教育では、
  
「上からの命令を、従順に忠実に実行できる能力」と、
「暗記能力」と「計算能力」の優れた人が、
  
優秀だと評価されていました。
  
  
そういった過去の時代では、
  
学校や会社が用意している、
【「枠」や「型」というモノに収まる事ができない人 】や、
  
【 好き嫌いが激しい人 】とか、【 個性が強い人 】とか、
  
そういった人々も、全て「問題アリ」だとされていた訳です。
  
  
しかし、時代は変わって、
コンピュータやロボットが発明されたおかげで、  
  
人間は、「より人間らしく生きる事が可能」となりました。
  
  
「暗記」や「計算」という【 単調な頭脳労働 】は
コンピュータやロボットに任せて、
   
「組織の用意した枠や型に収まれない人」も、
「個性が強い人」も、「好き嫌い」が激しい人も、
「組織やチームなどの複数の人と関わる事が苦手」な人も、
  
【 戦略的な仕事、創造的な仕事 】に携わる事で、
生きていく事が可能になりました。
  
  
ですから、過去とは違って、
  
自分が
  
・特定の環境に過度なストレスを感じる個性
・学校や会社に通えない個性
・窮屈な環境に耐えられない個性
  
を備えていたとしても、【 何も悲観することは無い! 】
  
という事を、わかって頂きたいと思います。